2019.01.07 Mon posted at 09:54 JST
ワシントン(CNN) 米国のトランプ大統領は6日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との2度目の首脳会談に向け、「開催場所の交渉」を行っていることを明らかにした。金委員長とは「間接的に」話をしたとしている。

初の米朝首脳会談は昨年6月にシンガポールで行われたが、その後、北朝鮮の非核化を巡る両国間の交渉は行き詰まりの兆しが見えている。

それでもトランプ大統領は6日、米朝間では「とてもいい対話」が行われていると主張。ホワイトハウス前で記者団に対し、「我々はとてもうまくやっている」「ノーロケットだ」と強調した。

一方で、北朝鮮に対する制裁は全面的に継続すると述べ、「もし私が大統領に選ばれていなかったら、今ごろアジアで北朝鮮と戦争になっていただろう」と語った。

トランプ大統領は先週の時点で、金委員長との会談は「そう遠くない未来に」設定されるとの見通しを示していた。

https://www.cnn.co.jp/world/35130883.html
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