上川管内下川町で試験湛水中のサンルダムの貯水位が最高水位の標高179・2メートルに達し、100年に1度の洪水を想定した放流口「非常用洪水吐(ばき)」を使った試験放流が行われている。

 3日午前8時に最高水位に到達し、4日午前0時からダムの堤上部に設けた非常用洪水吐から試験放流を始めた。9日午前9時ごろまで放流を行った後、3月上旬までに常時満水位の標高167・3メートルまで下げる。ダムの安全性を確認し、本格稼働する。

サンルダム最高水位に 試験放流始まる
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/264748/