ホワイトハウスが声明を発表し、イランに対する核合意からのアメリカの離脱と一方的な制裁の再発動は、トランプ大統領の重要な功績である、としました。

ファールス通信によりますと、ホワイトハウスは20日日曜、声明の中でこれまで同様、イランはテロリストを支援し、重要な地域での悪意ある活動を行っている、として非難し、トランプ大統領はイランに対し新たな戦略で臨む、としました。

アメリカは核合意離脱後、イランに圧力をかけるための全面的なキャンペーンを開始しています。

トランプ大統領は昨年5月8日、一方的に自国の核合意に関する合意に違反し、この国際協定の離脱と核制裁の復活を発表しました。

このトランプ大統領による措置は、国内的にも国際的にも広範囲にわたる非難をうけています。

イランはイラクとシリアからの正式な要請を受け、両国においてアメリカとその同盟国が支援するテロリストグループと戦うため、軍事顧問としての救援の手を差し伸べていますが、これはアメリカにとっての不満材料となっています。


PARS TODAY 2019年01月21日21時12分
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