レース用ランボルギーニ、公道走るため不正車検


 伊ランボルギーニの高級スポーツカーのレース用車両の車検を不正に通した
として、神奈川県警交通捜査課などは24日、横浜市都筑区、自動車整備会社
役員の男(64)を道路運送車両法違反(不正車検)などの疑いで逮捕した。
捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、男は2017年11月、公道を走ることができる
ランボルギーニ「ウラカン」で、排ガス規制の試験を通した上で、
証明書類を作成。これを流用し、公道を走行できないウラカンのレース用車両
「スーパートロフェオ」1台が保安基準に適合したなどとする虚偽の申請書類を
作成、関東運輸局神奈川運輸支局に提出し、不正に車検証の交付を受けた
疑いが持たれている。

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読売新聞(2019年01月24日 15時00分)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190124-OYT1T50061.html?from=ytop_main4

不正車検したとされる車種と同種のランボルギーニ「スーパートロフェオ」
https://www.yomiuri.co.jp/photo/20190124/20190124-OYT1I50013-L.jpg