富士重工業(現SUBARU=スバル)群馬製作所の男性社員が2016年に自殺し、労災認定された問題に絡み、スバルは24日、全部門の従業員約1万7000人の15年7月から2年間の勤務実態を調査した結果、
3421人について計約7億7600万円の未払い残業代があったことを明らかにした。18年3月に支払った。

 自殺した男性は、入出門で退出処理をした後に事務室に戻り、仕事をしていたため、残業を全くしていない扱いになっていた。太田労働基準監督署はパソコンの使用時間などを基に、自殺直前は月100時間超の残業をしていたと認定した。

スバル、未払い残業代7億円=15年から2年間で
2019年01月24日22時23分 時事通信 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019012401465&;g=soc