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博多駅ビル、20年代後半に拡張
JR九州、ホーム上に建設
2019/1/29 18:27
©一般社団法人共同通信社

 JR九州が検討している博多駅(福岡市)の駅ビル「JR博多シティ」の拡張計画に関し、同社が2020年代後半の開業を見込んでいることが29日、分かった。関係者によると、隣接した在来線ホーム上に新しいビルを建設し、商業施設やオフィスを入居させる。今年発表する長期の事業計画に盛り込む方針だ。

 博多駅周辺の再開発促進を目指す地権者らとの協議会の今年春設立に向け、準備会を30日発足させる。JR博多シティの売り上げは好調で、拡張により上積みを目指す。

 建設する新しいビルは、線路上での難工事となる。JR九州幹部は「工事期間は5〜6年程度かかるとみている」と説明する。