NHK NEWS WEB 02月13日 18時59分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20190213/1040005597.html

バレンタインデーに合わせて山梨県のNPO法人が「食べきれないチョコレートを寄付してほしい」という呼びかけを行い、
困窮する家庭の子どもたちにチョコレートを贈るための活動を進めています。

この活動は、経済的に苦しい家庭に食品を届ける活動に取り組む山梨県のNPO法人「フードバンク山梨」がことしから始めました。

民間の調査会社によりますと、バレンタインにチョコレートをもらった男性300人のうち、
およそ3割がそのチョコレートを食べず、このうち1割以上は捨てているというデータがあるということです。

こうした中、NPOでは、困窮する家庭の子どもたちに届けるため、
「食べきれないチョコレートを寄付してほしい」とバレンタインデーに合わせて県内の企業や個人に呼びかけています。

甲府市内の事務所などでは、今月20日まで受け付けを行い、寄せられたチョコレートはNPOに支援を要請している山梨県内の家庭に届けられるということです。

フードバンク山梨、甲府支所長の望月千紘さんは
「子どもたちにチョコレートを届ける活動にご理解を頂き、多くの寄付を頂けるようにお願いいたします」と話しています。