兵庫県豊岡市では、名産品の「かばん」の製作技術を学ぶ専門学校で卒業式が行われ、職人の卵たちが巣立ちの日を迎えました。

豊岡市の「カバン・アルチザン・スクール」で開かれた卒業式には、1年間のカリキュラムを終えた12人が出席しました。

この専門学校は、日本一のかばんの産地として知られる豊岡市で、地場産業の担い手を育てようと5年前に開校。 製作技術から経営の知識など、かばん職人としてのノウハウを学び迎えた晴れの日に、学生たちは凛とした表情で卒業証書を受け取っていました。

卒業生のうち2人は豊岡を離れるものの、残る10人は市内でかばん関係の企業に就職するということです。

サンテレビ 3/2(土) 21:37
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