冷凍野菜の輸入量が2018年は105万トンとなり、比較可能な1989年以降で最高となったことが農林水産省の調査で分かった。10年前と比べると約36%増加した。洗ったりゆでたりする必要がなく、手間をかけずに摂取できるとして人気が高まっているようだ。

 18年の主な輸入量は、ブロッコリーが17年に比べて17・6%増の5万トンで、ホウレンソウは13・8%増の5万トンだった。ジャガイモは2・0%増の26万トン、枝豆は0・8%増の7万トンとなった。スイートコーンは0・5%増の5万トン。

 国や地域別では中国が7%増の46万トン、米国は2%減の31万トンだった。

https://www.daily.co.jp/society/human_interest/2019/03/05/0012119604.shtml