「キャンプでジビエ」最優秀賞に

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20190315/8010004606.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

県内で捕獲した野生のイノシシや鹿の肉などを有効活用するアイデアを競う
「ジビエコンテスト」の表彰式が高知市で開かれました。

このコンテストは県鳥獣対策課が初めて開いたもので、一般の人から寄せられた20のアイデアのうち、
ジビエ料理やジビエ普及のためのアイデアを提案した3つ案が選ばれました。

最優秀賞に選ばれたのは大豊町で民宿を営む安達大介さんの「よさこいジビエキャンプ」です。
高知の大自然の中に獣の毛皮を敷いて、鹿の角やイノシシの牙を使ったナイフやフォークで、
ジビエのキャンプ料理を楽しむという提案で、高知らしいと高い評価を受けました。

優秀賞には、
▼鹿とイノシシの合い挽き肉を使ったハンバーグのレシピと、
▼観光客が集まる日曜市に開発したジビエの商品を出店するアイデアを出した男性が選ばれました。

県内で野生のイノシシや鹿により農作物が食い荒らされる被害は今も年間2億円近くあり、
駆除が進められる一方、捕獲した肉は2%しか使われないのが現状で、
どう有効活用できるかが課題となっています。

最優秀賞の安達さんは
「自分も猟師で鹿などを捕獲しているので、活用されないのは残念と思い提案しました。
キャンプを通してジビエの美味しさをもっと知ってほしい」
と話していました。

03/15 16:17