https://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_697039
2019年3月21日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、意味不明な日本語が書かれた中国食品のパッケージをめぐる中国人のやり取りが紹介された。

日本在住という中国人女性の微博アカウントが21日に行った書き込みには、意味の分からない日本語が書かれたお茶製品のパッケージ写真が掲載されるとともに、「留学生が帰国したときの日常」という短い会話文が書かれている。

会話の内容は、親戚が「ここに書かれている日本語は何だ」と聞いてくるのに対し、留学生が「私もここに書かれている意味はわからない」と返答すると、親戚は「あんた、日本語話せるんでしょ?」と返す。そこで留学生が「ここに書かれているのはエセ日本語だ」と説明すると、親戚が心の中で「この子はきっと、習ってきた日本語を全部忘れちゃったんだろうな」とつぶやいている。

このやり取りと、商品に書かれているエセ日本語について、中国のネットユーザーは「これは日本語ではない」「何度繰り返し読んでも、意味が分からない」「これは日本人でも意味が分からない」「メートルって書いてあるのは、米のことなんだろうなあ」「翻訳ソフトに頼った結果だろうなあ」「えっ、このパッケージのお茶、ダイエットに効くと思って前から飲んでたのに、まさかエセ日本製品だったとは」といった感想を残している。

また、「私も日本語が書かれたコップを買ってきたけど、ずっと意味が分からないでいる」「包装に書かれていたアラビア語を見て、あんたこれ読めるでしょ、留学に行ったのにこんなのも読めないなんてと言われたことがある。アラビア語を勉強しに行ったわけじゃないのに」など、自らも似たような体験をしたことを明かすユーザーも見られた。