酒に酔って駅員を蹴ったとして、兵庫県警生田署は23日、暴行容疑で、同県加古川市の自称会社員の男(43)を現行犯逮捕した。署の調べに「蹴ったことに間違いありません。ごめんなさい」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、23日午後10時15分ごろ、神戸市中央区のJR三ノ宮駅構内で、女性駅員の太ももを蹴った疑い。

 署によると、男は改札に入った直後に切符を落とした。気付いた駅員が声を掛けたところ、いきなり蹴られたという。

 男は足腰が立たないほど酒に酔っており、呼気検査で1リットル当たり1.0ミリグラムのアルコールが検出された。酒気帯び運転容疑の摘発基準(0.15ミリグラム)の6倍超の値という。

2019/3/24 09:16
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