相場の2倍で中古PCを"譲る"団体の言い分

8年前の型落ちに黒山の人だかり

「パソコン譲ります」は慈善事業なのか?

「ノートパソコンをお譲りします」

本誌編集部員の自宅に、このようなタイトルのチラシが投函されて
おり、興味を引きました。なぜ見ず知らずの団体? が
PCを譲ってくれるのでしょうか。

よく読んでみれば「2万6000円」などと記載されており、タダで
もらえるわけではないようですが、なぜ販売ではなく譲渡という
表現なのでしょうか? ですが主催団体は一般社団法人。
きっと良心的な業者なのでしょう。

心を動かされた私は「譲渡会」の会場に足を運ぶことに。
ただし、PCの価値を正確にはかるため、デジタルグッズや家電情報を
取り扱う月刊誌「MONOQLO」(晋遊舎刊)編集部の建部博さんに同行を
依頼します。

会場に我々が到着すると、そこには30人以上の行列が。そこでは
ほぼ全員がチラシを片手に「年賀状を作るためにPCが欲しい」
「うちの孫がユーチューブを観たいっていうから買いに来たのよ」
などと話しており、PCに詳しくない人が多いように見受けられます。

行列に並ぶことおよそ20分。譲渡会のメインルームが開けられ、
参加者が中に通されます。ずらっと置かれた椅子の正面には
大型スクリーンが設置され、講演会のような雰囲気です。

壇上に譲渡会主催団体の職員が上がり、説明用のムービーが流されます。
その内容は官公庁や大企業で余ったPCを「温室効果ガスの削減を目的に」
本譲渡会を開催しているという趣旨。その後にPC自体のスペックや
付属のソフト、ガイドブックについての説明が続きます。「ほうほう」
と頷きながらそれを聞く高齢男性、メモを取る中年女性など、
お客さんは解説をしっかりと頭に入れようとしています。

割高な型落ちPCが、飛ぶように売れるワケ

いよいよ譲渡会がスタート。会場後方に並べられたPCを、参加者が
直接触って検討できるシステムのようです。お客さんがPCの前に
集まり、ちょっとした人だかりが起こっています。

“譲渡”してくれるPCがどんなものかと見て回れば「Celeron メモリ
2GB 160GB」の富士通製ノートパソコンが税込2万6000円、
「Corei3 メモリ4GB 160GB」のNEC製ノートパソコンが3万8000円などと
いったラインナップ。あれ、家電屋さんの表記と違って、どこかに
違和感があるような……?

(以下ソース元にてご確認ください)

プレジデント編集部 PRESIDENT 2019年2月18日号 (2019.3.25)
https://president.jp/articles/-/28044
https://president.jp/articles/-/28044?page=2

※実物はB4サイズ
https://president.ismcdn.jp/mwimgs/c/6/-/img_c6135c4c7bf7d648d298ad6e4977d038277781.jpg

譲渡会会場では、中高年の客が我先にとPCに飛びつく様子が多数確認
できた。展示機はごく少数で、客数を考えれば人だかりができるのは
当たり前なのだが……。「それも作戦のうちかもしれませんね」
(建部氏)。
https://president.ismcdn.jp/mwimgs/0/7/-/img_07755ad0e219d9cc067b4d4a2ec0712f165144.jpg

※依頼あり
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