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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00320504-kantelev-soci

格安航空会社「ジェットスター」の旅客機が、関西空港への着陸直前にエンジンの不具合が起きていたことが分かり、国は重大インシデントに認定しました。

先月29日、オーストラリア・ケアンズ発のボーイング787型機が関西空港へ着陸する直前、左右のエンジンの推進力が相次いで低下しました。

旅客機は、そのまま関西空港に着陸し、けが人や機体の損傷はありませんでした。

国の運輸安全委員会は、事故につながりかねない重大インシデントに認定し、3日、航空事故調査官3人を関西空港に派遣しました。

【運輸安全委員会 日下順詞・航空事故調査官】
「どのような不具合が実際に行っていたのか分析して、原因追及して再発防止につとめる」

調査官は今後、機体データの分析や機長への聞き取りなども行うとしています。

関西テレビ