https://this.kiji.is/486824449790723169

原爆資料館、入館者数16万人減
広島、西日本豪雨で
2019/4/5 18:06
©一般社団法人共同通信社

 広島市の原爆資料館は5日、2018年度の入館者数が昨年7月の西日本豪雨の影響などで17年度に比べ約16万人減り、約152万人だったと発表した。外国人の入館者数は6年連続で過去最多を更新し、約43万人に上った。

 資料館によると、昨年7〜9月にかけ、前年同期比で10%以上減少。豪雨による土砂災害で交通網が寸断され、観光客が減少するなどの影響を受けた。

 外国人の増加は日本の観光地を紹介する海外の旅行サイトで、評価が高かったことなどが要因と分析した。

 16年度にはオバマ前米大統領の訪問を受け、入館者数は約174万人と過去最多を更新した。