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児童数全国最多の小学校で入学式 北海道 千歳
2019年4月6日 12時26分

全校の児童数が1500人にも達する北海道千歳市の小学校で入学式が行われ、新1年生258人が学校生活をスタートさせました。

千歳市の市立北陽小学校は昨年度、国の調査で児童数が全国最多となり、今年度も1500人に達して平成6年の開校以来、最も多くなっています。

6日は新入生258人を迎える入学式が体育館で行われ、在校生は入りきらないため、会場には新入生と保護者だけが入りました。

池田元治校長が式辞を述べ「この小学校はとても大きな学校です。友達をたくさん作って仲よく元気に勉強したり遊んだりしてください」と呼びかけました。

この小学校のある千歳市の郊外は平成に入って札幌市などのベッドタウンとして宅地化が進み子育て世代が移り住むようになっていて、3年後には新たに別の小学校ができることになっています。

式のあと、新入生の男子児童は「友達をいっぱいつくって休み時間にいっぱい遊びたい」と話していました。