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独政府機、着陸時に翼接触
「大事故寸前」故障続発
2019/4/17 00:53
©一般社団法人共同通信社

 【ベルリン共同】ドイツ空軍は16日、政府専用機がベルリン近郊の空港に同日着陸した際、両翼が滑走路に接触したと明らかにした。離陸直後に機体トラブルが判明し、同じ空港に着陸したところ事故が起きた。要人は乗っていなかった。

 ドイツの政府専用機では故障が続発している。地元メディアは16日の事故を「大事故寸前だった」と報じた。

 この専用機はカナダ・ボンバルディア社のグローバル5000で、現場のシェーネフェルト空港は一時閉鎖された。空軍が原因を調べている。フォンデアライエン国防相は地元メディアに「乗員は、ひどい状況になるのを防いだ」と述べた。