伊賀忍者?ごみ収集 フェスタ盛り上げに一役
毎日新聞 2019年4月21日 14時05分(最終更新 4月21日 14時25分)

三重県伊賀市の伊賀上野NINJAフェスタ(27日〜5月6日)を応援しようと、旧青山町域を除く市内でごみ収集をしている3社の作業員らが今月22〜26日と30日、5月2日に、忍者衣装を着た「忍者作業員」になって収集する。3社らで構成する伊賀環境整備事業協同組合が発表した。

 3社は市からごみ収集を委託されている白鳳清掃(猪田)▽ビルドコーポレーション(久米町)▽上野清掃社(沖)。赤や青、ピンクなど7色の忍者衣装を合わせて110着購入した。運転手も着用し、忍者作業員がパッカー車とともに現れて作業する。組合によると、パッカー車は1日あたり、各社4台がごみ収集にあたるという。

 組合理事長の福田秀道・上野清掃社長は「公衆衛生を陰ながら支える我々は忍者にふさわしいのではないか。フェスタ盛り上げの一助となりたい」と話した。吉村満晴・白鳳清掃社長は「ぜひ成功させたい」と語る。岡本栄市長は「皆さんに注目していただける。期待しています」と述べた。【大西康裕】

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