体罰で小学校教諭を戒告処分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190423/3080001563.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ことし2月、岐阜市の公立小学校に勤める36歳の男性教諭が男子児童に体罰を行ったとして、
岐阜県教育委員会は、23日付けで、この教諭を戒告の懲戒処分にしました。

戒告の懲戒処分を受けたのは、岐阜市の公立小学校に勤める36歳の男性教諭です。
岐阜県教育委員会の発表によりますと、教諭は、ことし2月、担任として受け持っていた
6年生のクラスの男子児童2人が、ノートに教諭の容姿をからかうような内容の落書きをしたとして注意した際、
ノートで頭をたたいたり、胸ぐらをつかんで床に倒したりしたということです。

また、教諭の容姿をからかうような発言をした別の男子児童1人を、後ろから羽交い締めにしたということです。
児童らにけがはありませんでした。

教諭は、県教育委員会の調査に対し
「指導の際に反省の態度が見られず、感情が高ぶってしまった。
取り返しのつかないことをしてしまい、申し訳ない」
と話しているということです。

岐阜県教育委員会教育管理課の山田育康課長は
「学校教育の現場で、児童、生徒に対する体罰は許されない。教職員に対する指導を徹底していく」
と話しています。

04/23 18:53