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米主導「対中包囲網」にフランスも“参戦” 仏海軍フリゲート艦が台湾海峡通過で“けん制” 識者「軍は『中国の脅威』を明確に認識」 (1/2ページ)
2019.4.26

 米中新冷戦が顕在化するなか、米軍主導の「対中包囲網」に、フランス軍も参加したようだ。今月6日、仏海軍のフリゲート艦が、台湾海峡を通過したのだ。中国はこれを受け、海軍創設70周年を記念して23日、山東省青島市沖で実施した国際観艦式にフランスを招待しなかった。フランスは南太平洋やインド洋などの島々に領土を有しており、エマニュエル・マクロン大統領は、中国の提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」にも慎重な立場を取っている。来年1月の台湾総統選も見据えて、軍事的にも中国への警戒感を示した可能性がある。
(リンク先に続きあり)

台湾海峡を通過したフランス海軍フリゲート艦「バンデミエール」(ロイター)
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