日本政府は氷河期世代の実態を調査して知っています。
氷河期世代の非正規雇用男性は雇用総数の1割にも満たない少数派で、非正規雇用を敢えて選んで正規雇用を避けている人達だと知っています。
無職ひきこもりニートはもっと少数ですが、
彼らは金持ちで裕福な家庭が飼育している寄生虫ですから、国の財源を使う必要のない論外のヒト達です。

現実を鑑みると低賃金低収入の正規雇用層を支援することが最も重要な施策となるはずです。

氷河期世代雇用男性は702万人いますが、
そのうちの9割以上である637万人の正規雇用の生活が苦しいのは、
子育て、特に子供の教育費が可処分所得を圧迫するからです。
支援の具体策としては、産まれた子供の大学までの学費無償化と医療費タダ。
今現在日本の子育て中心層は氷河期世代ですから、これは物凄く効果的です。
財源は高齢者医療費自己負担を3割にすれば良いだけです。
無駄な学費を抑えるために義務教育中の留年落第制度も導入することが肝要です。

マスコミを利用した世論形成は、的外れにも非正規雇用や無職ひきこもりニートの支援をどうしようか?ですが
ノイジーマイノリティの声の大きさを利用したところで、
少数に支出支援するなんて愚策は時間と税金の無駄です。

ちなみに35歳〜44歳の氷河期世代は既婚の方が未婚よりずっと多くて
約7割は既婚です。

https://fromportal.com/kakei/household/life-events/marriage-and-unmarried-rate.html