コンビニエンスストア各社が発表した4月の営業実績によると、既存店売上高はセブンーイレブン前年同月比0.2%増、ファミリーマート1.8%増、ローソン1.5%増、ミニストップ2.1%減となった。

客数は、セブン-イレブン2.5%減、ファミリーマート0.5%減、ローソン1.4%減、ミニストップ4.0%減だった。

客単価は、セブン-イレブン2.8%増、ファミリーマート2.3%増、ローソン3.0%増、ミニストップ2.0%増となった。

■セブン-イレブン(2019年2月期:チェーン全店売上高4兆8988億7200万円)
既存店売上高は、前年同月比0.2%増、客数2.5%減、客単価2.8%増。

チェーン全店売上高2.7%増、店舗数は2万925店。

売上高、客単価は、6カ月連続で増加。客数は6カ月連続で減少した。

■ファミリーマート(2019年2月期:チェーン全店売上高2兆9828億5200万円)
既存店日商1.8%増、客数0.5%減、客単価2.3%増。全店売上高0.4%増となった。

出店27店、閉店26店、純増1店、合計1万5503店。

エリアフランチャイズは、沖縄327店、南九州400店、JR九州リテール196店、合計923店で、国内合計1万6426店だった。

4月は気温上昇に合わせ、本格展開を開始した新フレーバーのフラッペ等が好調に推移するとともに、「お母さん食堂」で展開する惣菜も引き続き好調に推移し、中食全体で売上前年比プラスとなった。

中食以外でも冷凍食品・加工食品等がけん引し、前年を上回った。これらの結果、既存店日商は1.8%増と6カ月連続で前年実績を上回るとともに、タバコの押し上げ影響(1%強)を除くベースでも同様に前年をクリアした。

惣菜は、「甘酢あんの酢豚」などのパウチ惣菜がけん引し、前年実績を大きくクリアした。おむすびは、併買率の高い惣菜との相乗効果に加え、「スーパー大麦」シリーズ30円引クーポンなどの販促施策が奏功し、好調に推移した。

ファストフードは、新コーヒー什器の導入効果、「チーズケーキフラッペ」のTVCMなどの施策が奏功し、前年をクリアした。

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