https://www.bbc.com/japanese/48305441

建築家イオ・ミン・ペイ氏が死去 ルーヴル美術館のピラミッドなど手掛ける 102歳
2019年05月17日

パリ・ルーヴル美術館中庭のガラスのピラミッドを設計したことで知られる米建築家のイオ・ミン・ペイ氏が亡くなった。102歳だった。

ペイ氏の作品は幾何学的でシンプルな表面や自然光が特徴で、世界中で印象的な建築物を手掛けた。

生涯にわたってキャリアを続け、80歳代でカタールの首都ドーハにあるイスラム芸術ミュージアムを設計した。

「建築は実用的な芸術」

ペイ氏は1917年に中国広州市で生まれ、18歳で渡米。ペンシルヴェニア大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、ハーヴァード大学などで学んだ。

第2時世界大戦中には研究者としてアメリカ政府で働き、その後建築家に転身し、1965年に独立した。

20世紀を代表する建築家として、さまざまな複合施設やホテル、学校、美術館などを北米、アジア、欧州で手掛けた。
(リンク先に続きあり)

イオ・ミン・ペイ氏
https://ichef.bbci.co.uk/news/410/cpsprodpb/02ED/production/_106994700_gettyimages-113414703.jpg