国土交通省四国地方整備局などでつくる吉野川水系水利用連絡協議会は21日、早明浦ダム(高知県)の貯水率低下を受けて同日予定していた、徳島、香川両用水の供給量削減を強化する第2次取水制限を中止すると決定した。4月25日に始めた第1次取水制限も解除した。

整備局によると、5月に第2次制限をすれば、1975年のダム運用開始以来初めてだった。20日午後4時の貯水率は49.1%。両用水の供給量をいずれも35%減らす予定だった。

共同通信
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