修学旅行生ら190人食中毒=長野・小谷村のホテル
2019年05月24日21時21分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052401278&;g=soc

 長野県は24日、修学旅行で小谷村のホテル「ホテルグリーンプラザ白馬」に宿泊していた大阪市内の中学生ら約70人を含む利用客190人が、ノロウイルスによる食中毒になったと発表した。1人が入院したが、全員快方に向かっているという。
 ホテルの調理従事者20人からもウイルスが検出され、県はホテル内の調理施設2カ所を3日間の営業停止とした。
 県によると、190人は9日から12日にホテルで食事をしており、10日以降、下痢や吐き気などの症状を訴えた。15日に大阪市から連絡があり、県環境保全研究所などが調査。ホテルの食事が原因と断定した。