3日午後、阿賀町で、「砂防えん堤」の建設に伴う、道路の補強工事にあたっていた50歳の男性作業員が落下した鉄板に挟まれてまもなく死亡しました。

死亡したのは、阿賀町に住む建設会社の50歳の男性作業員です。

男性は、阿賀町豊実で「砂防えん堤」の建設に伴う道路の補強工事のため、同じ会社の2人とともにトレーラーの荷台からショベルカーを使って鉄板を運ぶ作業にあたっていましたが、突然、鉄板の穴にかけていたショベルカーのフックが外れ縦6メートル、横1.5メートル、重さ1.6トンの鉄板が落下したということです。

この事故で男性は鉄板とトレーラーの間に挟まれ胸などを強く打ち、病院に搬送されましたが、およそ2時間40分後に死亡が確認されました。

警察は、一緒に作業にあたっていたほかの作業員から事情を聴くなどして事故の詳しい状況を調べています。

06月04日 06時42分
新潟 NEWS WEB
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