フランス東部で開幕したアヌシー国際アニメーション映画祭で10日(日本時間11日未明)、日本のアニメ制作会社「スタジオポノック」が、五輪の精神を描く世界初の短編アニメ映画を国際オリンピック委員会(IOC)と共同で製作すると発表した。2020年東京五輪を皮切りに、その後の五輪開催地などで上映される見通しだという。

 スタジオポノックによると、「卓越」「友情」「尊重」をテーマにした物語で、現在製作中。完成後の作品はIOCに帰属する。

 ポノック社長の西村義明プロデューサーは「競争の末にオリンピックが見せてくれる『もうひとつの価値』を真正面から描きたい」とコメント。

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ポノックの作品
メアリと魔女の花
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カニーニとカニーノ
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