2017年に千葉県松戸市立六実第二小3年だったベトナム国籍の女児レェ・ティ・ニャット・リンさん=当時(9)=が殺害された事件で、父親のレェ・アイン・ハオさん(36)が26日、殺人と強制わいせつ致死罪などに問われ、一審で無期懲役の判決を受けた同小の元保護者会長渋谷恭正被告(48)の極刑を求め、約17万8千人分の署名を東京高検に提出した。

 千葉地裁の18年の裁判員裁判で検察側は死刑を求刑、弁護側は無罪を主張し、双方が控訴していた。ハオさんは提出前の取材に「死刑の判決を出してほしい。被告は自分のやったことを認め、リンちゃんに謝罪してほしい」と話した。

共同 6/26(水) 16:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190626-00000143-kyodonews-soci