中学の同級生を刃物で刺したとして、埼玉県警は6日、同県所沢市立中学2年の男子生徒(14)を殺人未遂容疑で逮捕した。同級生は搬送先の病院で死亡した。県警によると、生徒は刺したことについて「間違いありません」と話し、逮捕前の聴取に「教科書のことでけんかになった」と説明しているという。県警は殺人容疑に切り替え、トラブルの経緯を詳しく調べる。

逮捕容疑は5日午後4時50分ごろ、所沢市の自宅で、市立中学2年の本郷功太郎さん(13)の腹や頭を刃物で刺すなどして殺害しようとしたとしている。生徒宅を訪れた別の同級生が玄関先で倒れている本郷さんを見つけ、近所の男性を通じて119番した。本郷さんは6日未明に死亡した。

県警によると、逮捕された生徒は駆けつけた警察官らに「(本郷さんは)自殺した」と話していたが、任意同行後に刺したことを認めたという。事件当時、生徒宅には2人と生徒の祖母がいた。生徒宅で期末テストの勉強をする約束をしていたという。

119番した男性によると、本郷さんはあおむけに倒れ、逮捕された生徒は玄関先でしゃがみこんでいたという。

同級生の女子生徒は「2人は同じ部活で仲が良いイメージがある」と話す。近所の男性は生徒について「おとなしい良い子で、同級生3、4人がよく遊びに来ていた。刺したなんて信じられない」と驚いていた。【鈴木拓也、中川友希、清藤天、平本絢子】

https://mainichi.jp/articles/20190706/k00/00m/040/088000c

★1=2019/07/06(土) 11:11:06.75
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