長井市の贈答品 中身すり替えか

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190710/6020004237.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

赤ちゃんが生まれた家庭に育児用品をプレゼントした長井市の事業で、
本来プレゼントに含まれているはずの漆塗りのスプーンが別のスプーンに
すり替わっていたことがわかりました。
市によりますと、少なくともおよそ50人分すり替わっていたということで、いきさつを調べています。

長井市では、平成29年度と30年度の2年間、赤ちゃんが生まれた市内の家庭に
タオルやおもちゃなど3万円分の育児用品を段ボール箱に詰め合わせてプレゼントする事業を行い、
300人以上の赤ちゃんに贈られました。

ところが、プレゼントの中に本来含まれているはずの漆塗りのスプーン3本が
別の木製スプーンにすり替わっていたことがわかりました。
ことし3月上旬、漆塗りのスプーンを作っている長井市内の職人が、
別のスプーンが箱に入っていることに気づいて発覚したもので、市によりますと、
少なくともおよそ50人分すり替わっていたということです。

育児用品の詰め合わせは、いずれも市内のNPO法人から市が購入したということですが、
現在、NPO法人とは連絡がとれない状況だということです。

市ではいきさつを調べているほか、中身がすり替わっていた家庭を訪れ、
おわびをするとともに正規の漆塗りスプーンとの交換を進めています。

07/10 12:32