https://www.nna.jp/news/show/1936844
 タイ保健省は、8日から全国12カ所の病院で医療用大麻の処方を開始すると発表した。8月末までに大麻の抽出液計6,500本を供給する。
同日付プーチャッカーンが報じた。

アヌティン保健相は7日、タイ製薬公団(GPO)からテトラヒドロカンナビノール(THC)の抽出液4,500本を受領。
今後、保健省管轄の全国12カ所の病院で処方する。8月末までにカンナビジオール(CBD)の抽出液500本と、
THCとCBDが1対1の抽出液1,500本を供給する予定。一方、タイ伝統医療に則した医療用大麻は、全国7カ所のタイ伝統医療病院で処方する。

THCの抽出液はがん終末期の患者の化学療法による副作用(むかつき、嘔吐=おうと=)の緩和に、CBDはてんかんの患者に処方する。
THCとCBDが1対1のタイプは、タイの国立がんセンター(NCI)が事前に登録したがん終末期の患者に処方し、
同患者の生活の質改善に向けた研究に利用する。

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