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蛇口から讃岐うどんの冷たいだし 高松空港で「温」に続き2カ所目
2019年08月14日 11時46分 更新

 高松空港(高松市香南町)のターミナルビルに、讃岐うどんの冷たいだしを無料で提供する蛇口がお目見えした。紙コップに注ぐセルフ式で、帰省客や行楽客らの思い出づくりに一役買っている。

 同ビルでは2010年に現在のコンビニ横にうどんだしの無料蛇口が開設されて以降、温かいだしが振る舞われている。2カ所目の今回は、四国の特産品を扱うショップ(1日開店)に屋台風のコーナーを新設。管理する高松空港株式会社によると、1日平均400杯前後が飲まれ、反応は予想以上という。今後、香川県内の人気うどん店のだしを月替わりで提供する予定。

 新しいコーナーでは、搭乗待ちの人たちが次々に立ち寄り、淡い黄金色のつゆをゴクッ。埼玉県越谷市、会社員女性(55)は「魚の味がよく出ておいしいけれど、だしだけでは物足りないですね」。

讃岐うどんの冷たいだしを味わう行楽客=高松空港
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