https://mainichi.jp/articles/20190819/k00/00m/040/042000c

「痴漢レーダー」地図上に被害状況を一覧 サイト開発者「根絶につなげて」
毎日新聞 2019年8月19日 10時23分(最終更新 8月19日 10時31分)

 痴漢の発生エリアや件数が一目で分かるウェブサイト「痴漢レーダー」が1日に公開され、注目を集めている。ハラスメント相談サイトなどを運営するITベンチャー「キュカ」(東京都中央区)が痴漢の被害状況を可視化しようと開発した。社長の禹(う)ナリさん(41)がツイッターに投稿したところ1万件超のリツイート(転載)があり、「データを集めて対策に役立て、痴漢根絶につなげたい」と話している。

 痴漢レーダーは、被害者がサイト上のボタンをクリックすると、位置情報を利用して最寄り駅の発生件数とし…

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痴漢レーダーを紹介するキュカの禹ナリ社長(左)と片山玲文さん=東京都千代田区紀尾井町1で2019年8月6日午後2時1分、椋田佳代撮影
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