事故で助手席女性に気づかず死亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20190825/1000034799.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

25日朝、茨城県かすみがうら市で起きた交通事故で、消防隊員が車の助手席にいた女性に気づかず、
発生から6時間後になって車内で発見されましたが、死亡が確認されました。

25日午前4時すぎ、かすみがうら市の国道で、茨城県鉾田市の
廣瀬忠昭さん(74)が運転する軽自動車が別の車と正面衝突し、廣瀬さんが死亡しました。
軽乗用車の助手席には、妻の多恵子さん(75)が乗っていましたが、
現場に駆けつけた消防隊員は気づかず、病院に搬送されませんでした。

軽自動車は土浦警察署に運ばれ、事故の発生から6時間後の午前10時ごろになって
助手席の多恵子さんが発見され、病院に搬送されましたがすでに死亡していたということです。

かすみがうら市の坪井透市長は
「車両が大破していたとはいえ救助できなかったことは遺憾であり、
詳しい状況を調査し、再発防止に努めます」
というコメントを出しました。
土浦警察署は
「事故現場における確認を徹底し、再発防止に努めます」
というコメントを出しています。

08/25 20:17