https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090800102&;g=soc&p=20190908at18S&rel=pv

上皇后さま(84)は8日、入院先の東大病院(東京都文京区)で左胸の乳がんの摘出手術を受けられた。
手術は約4時間で無事終了した。
宮内庁によると、上皇后さまは午前10時に手術室に入り、静岡県立静岡がんセンター乳腺外科の医師と、
東大病院乳腺・内分泌外科の医師が協力し、
全身麻酔で手術を実施。午後2時すぎに病室に戻った。
 宮内庁は8日夜、手術結果や容体について説明する。手術前の検査では明らかな転移はなく、
進行度は「ステージ1」と診断されていた。
 上皇さま(85)は8日午前、手術前の上皇后さまを励ますため、同日午後も手術結果を医師から聞くため、
東大病院を訪問。長女の黒田清子さん(50)も東大病院を訪れた。
 上皇后さまは7月12日の定期健康診断で左胸の乳腺に腫瘤(しゅりゅう)が見つかり、8月2日に組織検査を受けた結果、
比較的早期の乳がんと診断された。


上皇后さまのお見舞いのため、東大病院に到着された上皇さま=8日午前、東京都文京区
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