大分県中津市で、1か所で調理したから揚げの量の世界記録に挑戦する催しが開かれ、1600キロ余りを揚げてギネス世界記録に認定されました。

世界記録への挑戦が行われたのは、鶏のから揚げが名物の大分県中津市で開かれた「から揚げフェスティバル」の会場です。

おととし、鳥取県の鶏肉の加工会社が達成したこれまでのギネス世界記録の1530キロを上回ろうと、18のから揚げ専門店が、それぞれのブースで朝6時から一斉にから揚げを揚げました。

できあがったから揚げは、計量の資格をもつ専門家が重さを図り、巨大な箱に次々に入れられていきました。

そして、ギネス世界記録の公式認定員が、計量に誤りがないかなどを慎重に確かめたうえ、1667キロのから揚げを揚げて、新たに記録を達成したことを発表し、イベントの実行委員会に認定証を手渡しました。

このあと、大量のから揚げはパックに詰められて販売され、大勢の人たちが買い求めていました。

訪れた男性は「ものすごい量のから揚げで驚きました。地元でギネス記録が更新されてうれしいです」と話していました。

09月15日 13時06分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20190915/5070004798.html
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