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ライトオンの19年8月期、最終赤字61億円 店舗を減損
2019年10月8日 20:30

カジュアル衣料のライトオンが8日発表した2019年8月期の連結決算は、最終損益が61億円の赤字(前の期は4億5700万円の黒字)だった。値引き販売が増え、採算が悪化した。店舗閉鎖や収益性が悪い店舗について減損損失を計上した。

売上高は739億円だった。今期から決算の締め日を20日から31日に変更。既存店売上高は前期比で減少した。営業損益は21億円の赤字(同12億円の黒字)となった。

20年8月期の売上高は660億円、最終損益は1億円の黒字を見込む。店舗閉鎖により実質大幅減収となるが、商品構成の見直しで値引き販売を減らし、採算が改善する。