保育園児傷害の疑い 副園長逮捕

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20191021/5010005891.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

宗像市の保育園の40歳の副園長が、体操の指導をしている際に、
6歳の園児の顔を殴る暴行を加えてけがをさせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。
警察の調べに対し、「園児を励ますためにほおに触れたが、殴ってない」と、
容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、宗像市日の里にある「日の里西保育園」の副園長で、
福岡市中央区白金の清原こづえ容疑者(40)です。
警察によりますと、清原副園長は、ことし6月、体操の指導をしている際に、
6歳の男の子の園児の顔を殴る暴行を加えて全治2週間のけがをさせたとして、傷害の疑いが持たれています。
子どものほおが腫れていることに気づいた母親が被害届を出して、警察が捜査を進め、男の子は
「ブリッジ歩きをしていて、ほかの子よりも遅かったから叩かれた」などと話したということです。

警察の調べに対し、清原副園長は
「園児が泣いていたので、励ますため、タッチするようにほおに触れたが殴ってない」
と容疑を否認しているということです。

警察によりますと、この保育園にはおよそ110人の園児がいて、
「ヨコミネ式教育法」と呼ばれる教育方法を導入していたということです。
「ヨコミネ式教育法」は、元女子プロゴルファーの横峯さくらさんの伯父が提唱する
幼児教育の指導の1つで、園児が逆立ちで歩けるようになったり5歳で漢字の読み書きが
できるようになったりと、ユニークな教育方法が話題になり、指導プログラムが全国に広がっていて、
福岡県では19の保育園や幼稚園が導入しているとされています。
運営するヨコミネ株式会社によりますと、体操の力をつける1つの方法としてブリッジを行うこともあるということです。

日の里西保育園の清原由鶴乎園長は、
「この件については弁護士と相談して今後の対応を決めるので、現段階ではコメントできない」としています。

10/21 19:09