https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191107/k10012167861000.html


札幌で初雪観測 平年より10日遅い
2019年11月7日 15時31分気象

北海道の上空には寒気が流れ込んでいて、気象台は7日午後、札幌市で初雪を観測したと発表しました。札幌市の初雪は平年より10日遅い観測となりました。

札幌管区気象台によりますと、7日昼ごろから北海道の上空1500メートル付近に11月中旬並みの寒気が流れ込んでいます。

札幌市では午前中から雨が降っていましたが次第にみぞれに変わり、気象台は7日午後1時、札幌市で初雪を観測したと発表しました。

札幌市の初雪は、統計を取り始めて以来最も遅かった去年より13日早くなりましたが、平年より10日遅い観測となりました。

気象台によりますと、寒気の流れ込みが続くことから道内は日本海側を中心に9日まで雪が降りやすい状態が続くということです。

気象台は積雪や路面の凍結による交通への影響に注意するよう呼びかけています。