米軍模擬弾見つからず

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20191109/6080006607.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

アメリカ軍の戦闘機が今月6日、六ヶ所村の民有地に落下させた模擬弾について、
アメリカ軍は8日から現場周辺を掘り起こして回収作業を行いましたが、今のところ見つかっていません。
アメリカ軍は回収作業を中断し、掘った穴は埋め戻すということで
今後、回収方法を検討することにしています。

今月6日、アメリカ軍三沢基地に所属するF16戦闘機が訓練場の外の六ヶ所村の民有地に
重さおよそ230キロの模擬弾を落下させました。
アメリカ軍は8日の朝から、現場に大型の重機を投入して穴を掘り、夜通し、模擬弾の回収作業を行いました。
これまでに模擬弾の破片の一部は回収しましたが、コンクリート製の本体部分は見つかっていません。

東北防衛局によりますと、現場では地下水が穴の中に入り込み安全が確保できないことや
今ある機材だけでは対応が難しいことなどから9日朝回収作業を中断し、掘った穴は埋め戻すということです。
アメリカ軍は今後、回収方法を検討したうえで、引き続き、模擬弾の本体部分の回収を目指したいとしています。

11/09 19:16