音声操作テレビで黒物家電に参入

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20191113/6000007914.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

仙台市に本社がある大手生活用品メーカーのアイリスオーヤマは13日、
音声で操作できる液晶テレビを今月20日から販売すると発表し、
いわゆる「黒物家電」の市場に本格参入することになりました。

アイリスオーヤマは、グループ全体の売り上げを去年の4750億円から2022年までに
1兆円に増やす目標を掲げていて、家電事業をその中心に位置づけています。
会社では、去年から液晶テレビを試験的に販売していましたが、売れ行きが好調だったことから、
いわゆる「黒物家電」の市場に本格参入することを決め、13日、東京で記者会見を開きました。

新たに販売される液晶テレビは、インターネットの環境がなくても、音声で
チャンネルや音量などを操作できるのが特徴で、料理をしている時などに
リモコンを操作できないという利用者の声をもとに開発されました。
モデルは7種類あって、価格は最も安い43型で税抜き9万9800円、
最も高い65型で18万8000円となっていて、今月20日から順次販売されるということです。

アイリスオーヤマ家電事業部の石垣達也統括事業部長は
「よりリーズナブルにしながら、お客様のニーズにマッチするテレビを開発できた。
音声で操作できる機能はほかの商品にも拡大を検討している」と話していました。

11/13 17:36