北九州市八幡西区で起きたショッキングなニュース、親族の女性の顔に灯油のような液体をかけて火をつけようとしたとみられています。

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された71歳の女は、「顔を焼こうとした」などと供述しています。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、北九州市門司区東新町に住む三浦富香容疑者です。

三浦容疑者は21日北九州市八幡西区本城東にある親族の自宅を訪れ、この家に住む女性に灯油のような液体をかけ、火をつけて殺害しようとした疑いが持たれています。

警察によりますと、被害にあった女性は顔に液体がかかったものの、三浦容疑者が手にしたライターを取り上げたため、けがはありませんでした。

取り調べに対し、三浦容疑者は、「顔を焼こうとした」などと説明する一方で、「殺害する意図はなかった」とも供述しています。

液体とライターは、三浦容疑者が自宅から持ってきたとみられています。

2人は、相続をめぐって従前からトラブルになっていたとみられ、警察が動機やいきさつを調べています。

11月21日(木) 19時42分 .
11月21日(木) 19時42分 .