“虐待を黙認”母親を書類送検

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20191206/5010006299.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

交際相手の4歳の長男を殴るなどしてけがを負わせたとして21歳の男が逮捕・起訴された事件で
警察は、長男の母親も、虐待を知りながら黙認していたとして傷害ほう助の疑いで書類送検しました。
「私もやられるかもしれないと、見て見ぬふりをした」と容疑を認めているということです。

住居不定、無職の山下翔也被告(21)は、ことし7月から9月にかけて、
福岡市西区のマンションで、交際相手の女の4歳の長男の腹を殴ったほか、
左腕に噛みつくなどしてけがを負わせたとして暴行と傷害の疑いで逮捕され、その後起訴されました。

警察によりますと、山下被告の交際相手の、29歳の長男の母親は、山下被告が浴室で
長男に暴行している際、脱衣所にいて叩かれる音や泣き声などを聞ききながら、
止めなかったということです。
このため警察は、虐待を知りながら黙認していたとして、母親を傷害ほう助の疑いで書類送検しました。
警察の調べに対し、母親は「私も山下被告にやられるかもしれないと恐怖心を覚えて、
見て見ぬふりをしてきた」と容疑を認めているということです。

12/06 19:16