屋内か屋外か。議会棟の分煙対策は屋内に喫煙所を設けることで決まりました。最低限とされた対策費用は600万円です。

県議会議員の執務室。
受動喫煙対策が強化される中、県庁敷地内の建物の中でたばこが吸えるのは議員が集う議会棟のみ。

しかし、新たな法律で来年4月からはこの場所も禁煙となります。

そこで巻き起こっていた議論が喫煙所を屋内にするか屋外にするか。
そして13日、愛煙家と嫌煙家の間で結論が出されました。

「どうしても吸いたい、吸う人もいる。お金をかけない最低限の2か所、お互い歩み寄って決めた」(城下広作県議・非喫煙者)

議会棟内に2か所の喫煙所を600万円かけて設置するというもの。

この判断に、、、
「(室内に)必要だと思う。ダメダメだとダメ。税収に少しは貢献しているんだから」(大平雄一県議・喫煙者)

「率先して県が(禁煙化)しなきゃいけないのに。(600万円は)高い」(松野明美県議・非喫煙者)

喫煙所は来年4月から使われる予定です。

RKK熊本放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191213-00000007-rkkv-l43