0001首都圏の虎 ★
2020/01/02(木) 14:32:18.26ID:wOPDg8BC9海外への渡航が禁じられていた日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告が中東のレバノンに出国した問題で、東京地方検察庁はゴーン元会長が不正な手段で出国したとして、出入国管理法違反の疑いで保釈中の住居となっていた東京 港区の住宅の捜索を始めました。検察と警察は、元会長が出国するまでの詳しい経緯を調べるものとみられます。
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告(65)は去年4月に保釈され海外への渡航が禁じられていましたが、ひそかに日本を出国し先月30日、中東のレバノンに入国したことが明らかになり、東京地方裁判所は元会長の保釈を取り消す決定をしました。
この問題で東京地方検察庁は、ゴーン元会長が不正な手段で出国したとして、出入国管理法違反の疑いで保釈中の住居となっていた東京 港区の住宅の捜索を始めました。
ゴーン元会長についてレバノンの治安当局者は、元会長とみられる人物がレバノンに入国した際、元会長の名義のフランスのパスポートが提示されたことを明らかにしていますが、関係者によりますと、日本の出入国在留管理庁のデータベースには、ゴーン元会長が日本から出国した記録はなかったということです。
このため検察と警察は、ゴーン元会長が何らかの不正な手段で出国したと判断し、出入国管理法違反などの疑いで捜査を進めていて、今後、住宅から押収した資料を分析するなどして元会長が出国するまでの経緯を詳しく調べるものとみられます。
2020年1月2日 14時00分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200102/k10012234051000.html