相模原市は7日、同市中央区淵野辺の魚介類販売業「山助 淵野辺店」で販売した「小あじ(新潟県産)」(税別197円)のパックに、フグの稚魚が混入している可能性があると発表した。同店が自主回収を行っているが、販売した9パックのうち3パックの購入者と連絡が取れないといい、市が注意を呼びかけている。



 市の発表によると、同店が5日に2キロ入り1ケースの小あじを仕入れ、小分けして計9パックを販売。購入者から6日に「フグらしき魚が入っている」と同店に連絡があり、約8センチの稚魚1匹が混入していた。フグの種類は鑑定中で毒の有無は不明という。今のところ6パックの購入者6人から健康被害の報告はないという。

2020/01/08 12:59  読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200107-OYT1T50351/