真っ暗なトンネルに迷い込み、懐中電灯をいくら照らしても一向に明るくならない。
もう逃げ出したい――。プログラミング学習を始めてから1カ月後、
記者である私が置かれた状況はまさにそんな感じだった。

通っているのはデジタルハリウッドが運営する「ジーズアカデミー」というスクール。平日と週末のコースがあり、
私が通うのは週末コースだが、毎週15時間以上かかると言われる課題を出され、
未提出が続くと「退学になる」との噂が飛び交うハードなスクールである。

想像以上の難しさを実感
学習を始めてまず実感したのが、その想像以上の難しさだった。
文字を1字間違え、半角を全角にしただけでエラーが表示され、コンピューターはぴくりとも動かない。

学習中はとにかく疑問が無限に湧いた。冒頭に記したような真っ暗なトンネルの中でもがく日々が続いた。
部分部分の「正解」をいくらインプットしても、自分が望む作品のコードの書き方、つまり「個別解」がわからない――。
私が最初に直面したプログラミングの難しさは、この一言に尽きる。

「とくに対面型のスクールのほとんどは、学習の“方法”を教えるのが主で、細かいコードの書き方までは教えない」
「今はエンジニアが不足しており、報酬も高額。なので(いつでも質問できるような)労働集約的なビジネスは成り立たない」(同)。

いつでも質問できるサービスはないか。改めて探すと、オンラインスクールではいくつか見つかった。

短期集中プログラムを提供する「TechAcademy(テックアカデミー)」もその1つ。
学習方法や具体的なコードの書き方を指導してくれる「メンター」に週2回、ビデオチャットで質問でき、
それ以外の時間帯もいつでもチャットで質問できることを売りにする。

知人のプログラミング学習者に勧められたのが、マッチングサービスの「MENTA(メンタ)」だ。
月額制でいつでも気軽に質問できる「メンター」とのマッチングを売りにする。
ほかにも質問できる掲示板「teratail(テラテイル)」やIT勉強会を探せる「connpass」を使う手もある――。
そのような情報も経験者から教わった。

学習開始後2カ月を経た私が今はっきり言えるのは、初心者がコードを書く際、疑問の山が立ちふさがっても、
「工夫して抜け出す道はある」ということだ。

2020/01/16 7:40
https://toyokeizai.net/articles/-/324812

★1 2020/01/16(木) 10:26:02.30
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