関東在住の三重県南部出身者らが交流する第10回伊勢志摩ふるさと交流会(三浦照幸会長)が9日、東京都千代田区の都市センターホテルであり、県出身者ら154人が参加した。

同会はふるさとを愛する人たちが交流し、発展に貢献する目的で平成22年に発足した。

三浦会長は過去の大会を振り返りながら「毎年多くの人に集まってもらい、10回目を迎えることができうれしい」と感謝を述べ「若者を盛り上げながら、今後もふるさとの発展に寄与していきたい」と挨拶をした。中嶋年規県議会議長や各市町の首長のほか、鳥羽市出身の西村泰彦宮内庁長官や南伊勢町出身でタレントの磯野貴理子さんも出席をした。

テーマは「若者にふるさとを忘れさせない」としており、県南部出身で現在関東の大学で学んでいる学生を招待し、各首長が町のアピールと学生を紹介した。

また伊勢市出身の演歌歌手中西りえさんと南伊勢町出身の歌手翔大さんによる歌の披露のほか伊勢音頭などもあり会場を盛り上げていた。

2020-02-11
https://www.isenp.co.jp/2020/02/11/41661/