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生きていれば今年で100歳だった父親の死を隠し、6年間にわたっておよそ1200万円の年金を
不正に受給したとして、58歳の息子が警視庁に逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは東京・江東区の無職、鈴木豊容疑者(58)で、2013年2月から
去年6月までの間、同居していた父親の死を隠しておよそ1200万円の年金をだまし取った疑いが持たれています。

警視庁によりますと、父親は生きていれば今年3月で100歳で、お祝いをするため区の職員が
連絡を取ろうとした際、事件が発覚しました。

取り調べに対し、鈴木容疑者は容疑を認め、「生活費に充てるためにだまし取った」と供述しているということです。