新型肺炎 患者大幅増の地域、一般病院も診療へ 政府基本方針案

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に備えた政府の基本方針案が24日、判明した。患者が大幅に増えた地域では、一般の医療機関で感染の疑いがある患者を受け入れるようにし、軽い風邪症状のある人には自宅療養を求める。一方、医療機関内で感染するのを防ぐため、風邪症状がない高齢者や基礎疾患がある人は、電話などで出かけなくても診察を受け処方箋をもらえる体制を作るとしている。25日に対策本部会議を開いて正式に決定する。【原田啓之、金秀蓮】

毎日新聞2020年2月24日 21時26分(最終更新 2月24日 22時24分)
https://mainichi.jp/articles/20200224/k00/00m/040/164000c